「オセロニアンの宴 2018 春」東京会場の模様をレポート!
『逆転オセロニア』の公式リアルイベント「オセロニアンの宴 2018 春」東京会場が、6月30日(土)に品川インターシティホールで開催されました。
当日は、恒例となる「オセロニアンの宴カップ」や公式グッズが購入できる「おせろに屋」などを目当てに、全国各地から大勢のオセロニアンが集結。中には北海道からはるばる参加したという熱心なプレイヤーのほか、友達同士や家族で来ている方も多く、幅広い層のオセロニアンがイベントを楽しみました。
この記事では、そんな「オセロニアンの宴 2018 春」東京会場の模様をレポート!
今回もお馴染みのオセロニアンファミリーが参加!
▲左から「ごはんちゃんねる」のごはんさん、プロデューサーのけいじぇいさん、オセロ世界チャンピオンの高梨悠介さん、「しろくろちゃんねる」のちゅうにーさん、「GoodGameGirls(GGGチャンネル)」のみそしるさん、オセロニア情報局のちゃんももさん&さをりさん。
イベント開催前には限定ミッションを実施!
イベント開催前には、プレイヤー同士で対決を行うことでミッションをクリアしていく「宴ミッション」を実施。ミッションを全てクリアすると、星のかけらクリアファイルが特典として獲得できました。
また、会場内のモニターからは、けいじぇいPが公式グッズショップ「おせろに屋」に新登場したおすすめの商品などを紹介する映像が流れており、これを見てショップへと足を運ぶプレイヤーも多かったのではないでしょうか。
おせろに屋
「おせろに屋」には、Tシャツ、クリアファイル、タペストリー、クッション、ストラップ、タオルなどの数えきれない種類のグッズが盛りだくさん!どれも魅力的で、何を買えばいいのか良い意味で迷ってしまいました。
また、今回から「おせろに屋」のロゴが新登場。オセロの「ロ」をモチーフにした感じで、なんとも可愛らしいデザインとなっています。
▲筆者も『逆転オセロニア』公式大会テーマソング「GLORY」も収録されている、オリジナルサウンドトラックを購入!全25曲という、非常に聴きごたえのあるCDになっています。
オセロニアンクイズ
予選の前には、オセロニアンの宴の恒例企画である「オセロニアンクイズ」が行われ、プレイヤーなら分かるであろう簡単な問題から、上級者でさえも頭を悩ませる難問が出題されました。
個人的に一番難問だったのは…
「リリアなびでMISSION5の項目は何?」というクイズ。
上級者の方であればあるほど、もう忘れてしまっている部分だと思います。しかも、「ランダム対戦をプレイする」と「Dailyコロシアムをプレイする」の2択で、どちらも有り得そうな絶妙な選択肢。正解は後者でしたが、筆者を含む多くのオセロニアンがここで脱落したのではないでしょうか。
▲クイズは計10問出題され、全問正解した方にはオリジナルステッカーが配布されました。
予選
いよいよ「オセロニアンの宴カップ」の予選がスタート!
会場を見渡してみると、数々の宴や戦を賑わした猛者たちの顔もちらほらと確認することができました。ちなみに予選にはオセロニアンファミリーも参加し、上位2名が決勝進出という厳しい条件の中、熱戦を繰り広げました。
予選のルールは以下の通り。
予選ルール
・デッキコスト180
・白チームと黒チームに分かれ、チーム内での対戦
・対戦して勝ったプレイヤーは負けたプレイヤーからカードを1枚もらう
・制限時間内にカードを多く集めた各チーム上位2名が決勝進出
決勝出場者
黒チーム
1位:ソラ@魔轟ノ衆さん
2位:ハンドさん
白チーム
1位:ぷーたんさん
2位:V.I@B車掌軍さん
なんと、黒チームを2位追加したハンドさんは、前回の東京宴の覇者という肩書を引っさげての決勝進出。やはり“強者は勝ち上がるべくして勝ち上がる”のだと再認識できました。
決勝
準決勝1戦目「ハンド」VS「ぷーたん」
共にどちらも
魔デッキでの対戦。ぷーたんさんのリーダーは
ベルゼブブ、ハンドさんもリーダーは
ヨシノではあるものの、初期の手駒からベルゼブブがあります。
予想通りベルゼブブの呪いの応酬になり、その結果、手駒に満遍なく呪いがかかるハンドさん。対してぷーたんさんは盤面に出してもあまり痛くない駒から呪いがかかり、徐々にハンドさんが苦しむ展開に。
しかしながら、ここでハンドさんが起死回生の一手。相手のベルゼブブ動線に罠駒の
闘化アゲハを置いてカウンターでの勝利を狙いにいくという、普通なら決まりにくいトリッキーな攻めを魅せます。
悩んだぷーたんさんは、そのベルゼブブ動線に
エンデガを配置して、無情にもカウンターが発動。通常攻撃ダメージと特殊ダメージを返し、呪いダメージを受ける前にハンドさんがカウンターでぷーたんさんのHPを削りきるという、まさかの逆転劇で決着!
準決勝2戦目 「ソラ@魔轟ノ衆」VS「V.I@B車掌軍」
どちらもベルゼブブリーダーの
魔デッキでの対決。序盤は、互いにベルゼブブを警戒するあまり、通常のバトルではあまり見ない盤面になります。しかしながら、終盤はやはりベルゼブブの応酬に。
どちらが勝ってもおかしくない展開でしたが、最後の最後でソラさんが先程の試合を思い起こさせる、相手のベルゼブブとのコンボ動線に罠駒を配置。やはり前の試合が闘化アゲハで決まったことを警戒して、V.Iさんはその罠駒を避ける形で特殊ダメージを与えます。
しかしながら、この駒の正体はアゲハではなく
イヴェット。見事にカウンターが決まりソラさんが勝利しました。
試合後、ソラさんは「前のバトルの決着が印象的だったので、それを利用しようと思った」とコメント。バトルが始まる前から繰り広げられていた心理戦に、会場は大きく盛り上がりました。
決勝 「ハンド」VS「ソラ@魔轟ノ衆」
互いに1戦目と同じベルゼブブを軸とした
魔デッキでの対決。
ハンドさんは終始ベルゼブブを警戒した立ち回りを見せ、タイミング良く
ルキアの手駒ロックを活用するなど、ソラさんの手駒にあるベルゼブブを出させません。しかし、ソラさんも
闘化ブランジェッタなどの毒ダメージでハンドさんのHPを大きく削っていきます。
終盤になりようやくベルゼブブが出さたものの、最後はハンドさんが
闘化ヴィクトリアを打ち決着。試合巧者ぶりを遺憾なく発揮したハンドさんが勝利し、なんと前回の東京宴に引き続き、見事2連覇を果たすという結果になりました。
エクストラステージ「最凶!高梨悠介」
「オセロニアンの宴カップ」が幕を閉じると、会場にゲーム内のエスクトラステージに突入する際のBGMが流れて、突如として
「最凶!高梨悠介」が開催。今回の覇者であるハンドさんが、オセロ世界チャンピオンの高梨悠介さんに挑むことに。
高梨さんは意気込みを尋ねられると
「オセロニアは遊びじゃねえんだぞということを伝えたい」とコメント。並みいる強敵を倒し今日の覇者となったハンドさんと、オセロ世界チャンピオンのガチバトルの様相に会場の期待感がかかります。
ハンドさんのデッキは、宴カップと同じ
魔デッキ。そして注目の高梨さんのデッキは、まさかの
シーラーザードをリーダーにした
回復耐久デッキでの対決となりました。
ベルゼブブの呪いやヨシノのダメマス生成などで、果敢に攻め続けるハンドさんでしたが、高梨さんの圧倒的な回復力の牙城が崩すことができず、徐々に打てるマスが無くなりパスが増えます。最後はHPの上限MAXまで回復した高梨さんが納得の勝利!
バトル終了後、圧倒的なオセロ力を見せつけた高梨さんに対し、ハンドさんは「高梨さんにオセロでは勝てない」とコメント。高梨さんのオセロ世界チャンピオンという肩書通りの堂々たる戦いぶりに、会場からは拍手が巻き起こりました。
ちゅうにー・みそしるのスペシャルライブ
イベント終盤は、「オセロニアンの宴 2018 春」東京会場限定の特別イベントとして、「ちゅうにー・みそしるのスペシャルライブ」が開催されました。
披露された楽曲は、『逆転オセロニア』公式大会テーマソングの「GLORY」。ちゅうにーさん、みそしるさん共に、見事な振り付けと歌唱力で歌い上げます。
ライブ前に合わせた「タイガー・ファイヤー・サイバー・ファイバー〜」の掛け声も相まって、会場のボルテージは最高潮に。この日一番の大きな盛り上がりをみせました。
スペシャルライブ後は記念撮影と交流会が行われ、長いようで早かった「オセロニアンの宴 2018 春」東京会場の全イベントが終了。約6時間にも渡るイベントでしたが、本当にあっという間に過ぎてしまったかのような感覚でした。
まとめ
「オセロニアンの宴カップ」では、現環境最強と名高いベルゼブブが活躍しましたが、それに対抗する能力が勝敗を分けた印象です。やはり強力な駒を揃えるだけではなく、流行りの環境を熟知して、その対抗手段を用意しておくのも同じくらい重要になりました。
今後は竜鱗などのベルゼブブへの対抗策となる駒やデッキの登場にも注目していきたいところ。
また、今週の7日7日(土)には、早くも「オセロニアンの宴 2018 春」沖縄会場が開催されます。参加しようとしている方は、ぜひ今回のバトルも参考にしてみてください。
さらに、「オセロニアンの戦 2018」の開催も決定しており、7月3日(火)には、特設サイトもオープンしています。ぜひこちらもお見逃しなく!
最後は参加者全員で記念撮影!
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